[翻譯]大島優子:因肺炎改變的想法 自己不適合當秘書? 在「七人秘書」飾演改革社會的秘書

(電視劇宣傳省略)

 ◇為能活用留學經驗的角色感到開心

 本作是作為“影子軍團”私下集結的秘書們、以副業肩負起「助人」任務、剷除坐擁金錢與權力的殘暴掌權者的故事。對於大島自己飾演的身為飯店老闆千金的秘書角色、她笑著說「第一次演飯店老闆的千金又會多國語言的角色、我自己也有留學經驗所以很期待」也說了對角色的第一印象「我從沒演過千金、有錢人家的女兒、該怎麼演一開始沒什麼想法」。

 在讀本的階段、大島說「(角色)還沒掌握、其他人也都在看、又隔著面罩、節奏一直掌握不好」說著她想起不安「該怎麼表現三和的所有設定來完成這角色。其他演員似乎都抓到角色的感覺、自己卻抓不到都不知道該怎麼辦……」。

 在這狀況下「我看得很愉快又有趣、是充滿樂趣的劇本。包含中園在內都是『派遣女醫X』團隊、因此對他們有信賴感」說著劇本與工作人員對她幫助、她感謝著「開始拍攝後、大家的節奏能比想像還要快融合、除了現場團隊以外、還多虧中園的註解與台詞寫法及每個角色的措辭等」。

 ◇木村文乃從不喊累「像人魚般的泳姿」

 收取微薄報酬來助人的影子軍團、除了大島飾演的三和外、還有木村飾演的東都銀行常務秘書・望月千代、廣瀨愛麗絲飾演的銀行行長秘書照井七菜、菜菜緒飾演的警視廳警務部長秘書・長谷不二子、沈恩敬飾演的大學醫院院長秘書・朴四朗等人。

 大島這麼評價拍攝現場「氣氛和樂感情很好」再問有印象深刻的事嗎、她說「每集都有游泳的場景、第一次拍攝時我們從早游到晚。在50公尺的泳池裡不斷來回游著、非常的累、但木村像是不會累、連休息時間也一直在泳池裡跟水嬉戲、就像人魚一般」說出令人驚訝的事。

 此外她笑說著「與像完全不累都不上岸的木村相反、菜菜緒累了就要補充糖分、坐在更衣室的椅子上吃著甜栗。(菜菜緒)感覺是運動神經超好的人。卻完全相反非常有趣」。你自己呢、她開心地回著「我只有拍攝才進泳池、還有跟沈恩敬聊天」。

 ◇肺炎災情中、再次確認對工作的態度

 為防止新冠肺炎感染擴散而自我約束中、經常下廚的大島說「我蠻會打發“居家時間”的。雖然不是室內派的、但也可以一直待家裡。我想有些人如果長時間沒出門會覺得鬱悶、但我會保持通風維持好心情、或跟觀賞植物說說話、完全沒問題的」。

 問到在家度過的小祕訣時、她說「想睡就睡、想吃就吃(笑)。這很幸福吧」、「學會在家中找樂趣的技術。(就算在家)也有很多驚喜發生、自己DIY、讀完沒接觸過書」這樣說了些在家裡的度過方式。

 在“StayHome”後說「從事保持社交距離活動、開始打高爾夫了」的大島、問她對工作的想法與價值觀是否有改變、她回答「不要逞強並享受這樣」。

 對於原因、她說「我也經歷過行程滿檔的時期、跟一起工作的人要做多少溝通」、「關於戲劇上的溝通、與導演跟製作人對話、完成一個作品並傳遞出去是我們的工作。在同心協力與溝通中尋找其中的樂趣」。

 ◇自己「不適合」當秘書

 對這次作品飾演的秘書印象大島說「擁有完美對應的時間管理大師」。自己適合嗎?這樣試探她、她苦笑著說「我覺得不適合(笑)。雖然會準時、但沒辦法計畫到那麼細。而且以前是依滿滿的時間表行動、現在要做那樣的……對我來說很難、作為安排的人那更是辛苦」。

 切換於秘書與影子軍團兩種“面貌”的三和、對自己在工作與私人間轉換、大島說「很自然地切換、喝杯咖啡就能打開開關之類的。但也有做了也無法集中的時候、我自己也搞不清楚(笑)。我盡量做到不會有開關或表裡的分別、自己在心中有個開關就好」。

 對於三和的關注焦點、她這麼介紹「秘書必須盡可能要說冷酷、就是低調又安靜的感覺、平時她是個千金、所以很有自己的原則並會去執行與主張的人、有著極度反差」。「因為會多國語言、就跟導演商量要不要將這點表現出來、他說別讓觀眾覺得煩就行。每個秘書成員都有各自的個性、如果能從中找到一個你喜歡的就好」。(取材・文・撮影:遠藤政樹)



大島優子:コロナ禍で変化した意識明かす 自身は秘書には不向き? 「七人の秘書」で世直し秘書役

2020年10月22日 

 ◇留学経験を生かせる役に喜び

 今作は、“影の軍団”としてひそかに集められた秘書たちが、副業として「人助け」を請け負い、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃するというストーリー。大島さんは自身が演じるホテルオーナーの令嬢にして秘書という役どころについて、「ホテルオーナーの令嬢でバイリンガルという役は初めてだなと思い、自分も留学経験があったからすごく楽しみでした」と笑顔を見せるも、「令嬢、お金持ちの娘の役を今までやったことがなくて、どんなだろうと最初はなかなかつかめなかった」と役への第一印象を明かす。

 本読みの段階でも大島さんは、「(役を)まだつかめていなくて、他の方もうかがっている様子だし、フェースシールドもしていたので、テンポもなかなか生まれなくて」と不安を覚え、「三和のいろいろな要素をどう表現してキャラクターになろうかなって。ほかのキャストの方の役はキャラがすごく立ちそうだし、自分は立たなかったらどうしよう……みたいなことは思っていました」という。

 そうした状況で「痛快に面白く読ませていただき、すごく遊ばせてもらえる脚本。中園さんも含めて『ドクターX』のチームなので、そこに対しての信頼感はありました」と脚本やスタッフ陣が助けになったと語り、「撮影が始まり、みんなのリズムが思っていた以上に早くできたのは、演出などはもちろん、中園さんのト書きやせりふの作り方、各キャラクターの言い回しなどのおかげ」と感謝する。

 ◇木村文乃の疲れ知らずの泳ぎぶりに「人魚のよう」

 わずかな報酬で人助けをする影の軍団は、大島さん扮(ふん)する三和のほか、東都銀行の常務秘書・望月千代役の木村さん、銀行頭取秘書の照井七菜役の広瀬アリスさん、警視庁の警務部長秘書・長谷不二子役の菜々緒さん、大学病院院長秘書・朴四朗(パク・サラン)役のシム・ウンギョンさんらが演じている。

 大島さんが「和気あいあいで仲が良い」と評する撮影現場で印象に残っている出来事を聞くと、「毎回、水泳のシーンが出てくるのですが、初めて撮影した時に朝から夜までずっと泳いでいた。50メートルのプールを行ったり来たりして結構へろへろだったのですが、木村さんは疲れ知らずなのか、休憩の間もずっとプールに入っていて水と戯れていて、人魚のようでした」と驚いたことを明かす。

 さらに「全然疲れないのか上がってこない木村さんとは逆に、菜々緒さんは、疲れて糖分を欲し、更衣室でイスに座って甘栗を食べていました。(菜々緒さんは)運動神経が抜群そうだしすごくタフそうじゃないですか。正反対で面白いなって」とにっこり。自身は、「撮影中だけ入って、あとはシム・ウンギョンさんとおしゃべりしていました」と楽しそうに話す。

 ◇コロナ禍の中、仕事へのスタンスを再確認

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛期間中、料理をよくしていたという大島さんだが、「“おうち時間”は得意です。インドア派というわけではないけど、ずっと家にもいられる。なかなか外に出られなくて気がめいっちゃう方もいらっしゃると思いますけど、私は換気して気持ちいいなと思ったり、観葉植物に話しかけたりとかして、結構大丈夫ですね」と話す。

 自宅での過ごし方のコツを聞くと、「自分の好きな時に寝て食べてって感じですかね(笑い)。それって幸せですよね」といい、「家の中で楽しめるものを見つける技術は学びました。(家の中でも)意外といろいろできて、DIYをやってみたり、手をつけていなかった本を読んだりしました」と自宅での過ごし方の一端を明かす。

 “ステイホーム”後には「ソーシャルディスタンスが取れるようなアクティビティー、ゴルフをちゃんと始めました」という大島さんに、仕事に対する考え方や価値観の変化があったかを尋ねると、「無理なく楽しく、ということですね」と答える。

 その理由について、「スケジュール的に大変な時もあるとは思いますが、一緒に働いている方とどれだけコミュニケーションがとれるか」と切り出し、「芝居でのコミュニケーションだったり、監督やプロデューサーとも話したりして、一つの作品を作りお届けするのが私たちの仕事。どれだけ結束して通じ合ってできるかに楽しみを見つけられるようになりました」と語った。

 ◇自分は秘書には「向かない」

 今作で演じる秘書のイメージを「おもてなしのプロで、タイムスケジュールなど管理がしっかりしている」と話す大島さん。自身は向いているか?と水を向けると、「向いていないと思います(笑い)。時間にルーズではないのですが、そんなに管理できないと思います。それに昔は結構なタイムスケジュールで動いていましたが、今それを……というのも難しいし、管理する側になるとキリキリしちゃいそう」と苦笑いを浮かべていた。

 秘書と影の軍団という二つの“顔”を使い分ける三和だが、大島さん自身、仕事とプライベートの切り替えは「自然に切り替わっているか、コーヒーを飲んでスイッチを入れるかとかですね。でもセットに入ってもボーッとしてしまう時もあり、自分でもよくわからない(笑い)。なるべくスイッチのオン・オフとか表裏とかはないようにはしていて、心のスイッチがあるぐらい」と話す。

 三和の注目ポイントについて、「秘書はなるべくクールというかトーンをおとなしく静かめな感じで、普段は令嬢でもあるので、自分をすごく信念を持っていてアピールや主張もするタイプの人間だろうということで、全然違うギャップがあると思います」とアピール。「バイリンガルなので、監督と話しながらその要素を入れていますが、そこが皆さんにうざいなと思われないようになっていたらいい。秘書メンバーそれぞれ、いろいろなキャラクターがいるので、その一つとして楽しんでもらえれば」と語った。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

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